カリフォルニアの不動産を買う良いタイミングを教えて下さい
カリフォルニアの不動産/「買い」の時期は2019年から2027年まで!
まずは、経済的な面からお答えすると「買い」の時期は、2019年から2027年までだと断言出来ます。
理由として以下の3つが大きく関係すると見ております。
1 住宅金利の下落傾向
2 堅い不動産市場
3 2028年ロサンゼルスオリンピック開催が決まっている!
1、住宅金利の下落傾向が続いている
2019年本年は、トランプ政権のFRB(Federal Reserve Bank 連邦準備制度 日本で言う日本銀行)への強烈な後押しで、最低でも2回と言われていたFFレート(Federal Fund Rare 銀行間の資金交換短期金利)の引き上げを中止した影響で、住宅金利は下落傾向です。
銀行の金利を決める時の指標となる「10年国債」のレートのグラフが下記です。
(クリックで参照サイトへリンクしています)
↓
2019年5月24日現在 2.32%
各銀行の住宅金利は、この金利に約2%上乗せされることが多いです。
現在の30年固定金利は、約 4%前後です。
日本よりは高いですが、預貯金の金利も高いので、上手に資産運用をしながら
不動産も購入する人が多いのです。
2、 堅い不動産市場
2018年9月より、行き過ぎた住宅価格の調整が始まり、$800,000(8000万円)台代以上物件については下落が始まっていますが、$200,000(日本円で2000万円)台から$500,000(5000万円)台後半の住宅物件は底堅く順調に売買が動いています。
つまり、大きな下落傾向はみられていません。
米国経済は、国の政策、経済動向の影響を受けて、上がり下がりはあるものの、物の価格は毎年上がるインフレを慢性的に起こしているので、企業の売り上げが上がり、結果として経済成長をしている国です。
日本のインフレ率よりも、高いレベルで上昇しています。(写真 日本のインフレのグラフとアメリカのインフレのグラフ)
同様に、不動産価格も上昇していきますので、手堅い投資といえるのです。
↓(アメリカ・日本のインフレ率比較/世界経済のネタ帳参照・リンク)
3、2028年ロサンゼルスオリンピック開催が決まっている!
日本での東京オリンピックの開催前の現在、物価や不動産が価格上昇をしていることは感じられていると思います。
同じように、カリフォルニアのロサンゼルスでは、2028年にオリンピックが決定していますので、企業の進出、再開発が進んでいます。
すでに申し上げているような経済的な要因、そして、トランプ政権が「アメリカファースト!」と経済を良くしていこう、
と対策を進めている政治的な要因がロサンゼルスの再開発と経済状況を後押ししています。
不動産投資を米国で、とお考えであれば、ロサンゼルスは特にお勧めです。
その他FAQ
・アメリカに不動産を持つと有利になる理由を教えて下さい。 (日本よりアメリカの不動産を持つ方が有利ですか?)
・カルフォルニアの不動産投資はインカム狙いでは無く、キャピタル狙いと聞きました。 詳しく教えて下さい。
・日本とアメリカのローンの違いを教えて下さい。(ノンリコースローンについて)
・数年後に売却する場合のシュミレーションが日本より正確に分かると聞きました。 詳しく教えて下さい。
・アメリカの不動産を所有する事でグリーンカードを取得しやすくなりますか?
・日本と違い、アメリカはレインズの様な不動産向け情報が公開されていると聞きました。 本当ですか?