2019年9月/カリフォルニアの現地に行ってきたので書く①

 

アメリカの不動産事情

 

こんにちわ!

カリフォルニア不動産エージェントを運営しているケイズホームの加瀬です。

今回は、9/13~9/17アメリカ合衆国のカリフォルニア州のロサンゼルスに視察に行ってきたので書いておきます。

日本とは違うことが多々あり驚かされました。

気候は温暖で乾燥していて大変過ごしやすく、気温が多少高くてもあまり暑く感じない環境でした。

むしろ夜は涼しいを通り越して少し寒い。。

とにかく国土はでかい!道路も広い!食べ物は以外と旨い。でもやっぱり量は多いですね。

 

 

賃貸借契約は1年間毎でそれ以降は1か月毎のマンスリー契約?

 

日本でアパートやマンション等の不動産を賃貸で借りる場合は通常2年契約です。

しかし、アメリカは1年契約でそれ以降は1か月毎の契約になるようだ。

自動更新と言えるものかもしれない。

何となくイメージはマンスリー契約のような感じでもある。

ただ日本と違い、1年目以降はオーナーからも契約解除が普通に出来るようだ。

もしオーナーから退去をしてほしいと言われた場合、問題なく退去していくとのこと。

すぐに次が決まるのかは心配だがオーナーが自分で住むにしろ、売却するので買主が住みたいとしても取りあえず退去をしてもらえるようだ。

借主からすると、いきなり住むところが無くなる、帰る場所が無く、当てもない。

恐ろしい話だが、それが当たり前との事。

土地が広いからあまりそういうところには気にしないのだろうか。

要は何が言いたいかと言うと、日本に比べ大家に取って何て良い国なんだろう。

まさしく大家天国、大家が神、大家が大将状態である。

好きな時に退去させられる。

入居者が気にくわなかったら追い出せる!日本じゃ考えられない!

 

家賃は1年毎に4%まで値上げ出来る!?

さすがインフレ大国のアメリカ!

これも日本では何だそれ?という大家天国!

どういうことかと言うと、

1年契約で賃貸借契約を結び1年後に家賃を4%アップ出来るのだ!!
(2019年ロサンゼルス市やサンタモニカ市など賃貸に関する規制が適用されるアパートの場合。1年に1度、上昇率の見直しが行われる。)

例えば家賃100,000円で契約して、

1年後には104,000円、

2年目は104000×1.04=108160円、

さらに1年後には112,486円、

そんな感じで5年後には121,665円と契約当初から20%以上も家賃が上がっている!

大家は最高である。

物価の上昇に合わせて不動産価格だけでなく、家賃の上昇も連動させるところはアメリカらしい。

4%までは自治体が認めているみたいですね。

州や自治体によってこの上げ率はもっと高いところもあるようだ。

インフレ最高!

日本はどうなってんの?勘弁してよ!

 

ちょっとブレてますが、建築中の2028年ロス五輪開催に向けてのNFLスタジアムの写真です。

 

次回は「預けているだけで金利が4%?」